2014/03/12
歯がしみる
カテゴリ:ブログ
こんばんは
ひろ歯科クリニック 溝口 です。
歯科を受診される理由の一つとして、
「歯がしみる」ということがあります。
もちろん、虫歯が大きくなって症状を引き起こしている場合もありますが、
検査してもそんなに大きな虫歯は見当たらないということもあります。
そういう場合、疑われるのはいわゆる知覚過敏です。
知覚過敏を引き起こしている原因として、
次のようなことが考えらます。
1)露出した歯根がプラークで汚れている。
⇒プラークの中の細菌が出す刺激物質でしみる。
2)露出した歯根を歯ブラシで強く磨く、あるいは歯磨き粉の研磨剤で傷付ける。
⇒常に象牙細管の穴があいたままになって、刺激が伝わりやすくなりしみる。
あるいは、歯根が削られて歯の神経までの距離が近くなってしみる。
3)歯ぎしりやくいしばりで過剰な力がかかって、歯根の表面が割れる、はがれる。
⇒くさび状に歯根がくびれて、刺激が伝わりやすくなってしみる。
初期的な場合は、歯ブラシの方法を改善することで症状が落ち着いていきます。
当院では、専門の知識を持った衛生士さんが
自己流であるだろう歯ブラシ方法をチェックしていきます。
セルフケアを見直すことで、症状の改善が期待できることが
多々ありますので、「たかが歯ブラシ」と考えずに、
一度、自分がしている方法を見直す機会かもしれません。
ひろ歯科クリニック 溝口 です。
歯科を受診される理由の一つとして、
「歯がしみる」ということがあります。
もちろん、虫歯が大きくなって症状を引き起こしている場合もありますが、
検査してもそんなに大きな虫歯は見当たらないということもあります。
そういう場合、疑われるのはいわゆる知覚過敏です。
知覚過敏を引き起こしている原因として、
次のようなことが考えらます。
1)露出した歯根がプラークで汚れている。
⇒プラークの中の細菌が出す刺激物質でしみる。
2)露出した歯根を歯ブラシで強く磨く、あるいは歯磨き粉の研磨剤で傷付ける。
⇒常に象牙細管の穴があいたままになって、刺激が伝わりやすくなりしみる。
あるいは、歯根が削られて歯の神経までの距離が近くなってしみる。
3)歯ぎしりやくいしばりで過剰な力がかかって、歯根の表面が割れる、はがれる。
⇒くさび状に歯根がくびれて、刺激が伝わりやすくなってしみる。
初期的な場合は、歯ブラシの方法を改善することで症状が落ち着いていきます。
当院では、専門の知識を持った衛生士さんが
自己流であるだろう歯ブラシ方法をチェックしていきます。
セルフケアを見直すことで、症状の改善が期待できることが
多々ありますので、「たかが歯ブラシ」と考えずに、
一度、自分がしている方法を見直す機会かもしれません。