2016/07/08
受動喫煙の影響は?
カテゴリ:ブログ
こんばんは
ひろ歯科クリニック 溝口 です。
梅雨も、もう終わりでしょうか?
暑い日が続いていますね。
喫煙に関しての話題ですが、
受動喫煙は体に良くないと聞いたことがあると思います。
では、お口の中はどうでしょう?
最近の研究で、タバコを吸う家庭のお子さんにむし歯が多いことがわかってきました。
家族が喫煙する(面前で)子どものほうが、
3歳になるまでに虫歯ができるリスクが、2.14倍になるという研究結果があります。
父親の喫煙より母親の喫煙の影響のほうが大きいのは、
子どもと接する時間が長い傾向があること、
そして母乳などを通じてタバコの有害物質が子どもに運ばれた可能性が考えられます。
なぜタバコを吸う家庭の子どもにむし歯が多いのか?
いくつか理由は考えられますが、
受動喫煙によって子どもの免疫力が落ちているため、
早い時期にむし歯菌に感染してしまったり、
親の口の中にタバコの刺激で悪玉化したむし歯菌が潜んでいて、
その凶暴な虫歯菌が、お子さんに移ってしまった、などです。
歯周病への影響は?
これも受動喫煙をしているお子さんの場合、
受動喫煙していないお子さんに比べ、歯と歯ぐきの付着がゆるくなり、
歯と歯ぐきの境目の溝が深くなるという調査の結果が出ています。
受動喫煙の歯周病への影響はお子さんだけではありません。
大人にも見られることです。
ひろ歯科クリニック 溝口 です。
梅雨も、もう終わりでしょうか?
暑い日が続いていますね。
喫煙に関しての話題ですが、
受動喫煙は体に良くないと聞いたことがあると思います。
では、お口の中はどうでしょう?
最近の研究で、タバコを吸う家庭のお子さんにむし歯が多いことがわかってきました。
家族が喫煙する(面前で)子どものほうが、
3歳になるまでに虫歯ができるリスクが、2.14倍になるという研究結果があります。
父親の喫煙より母親の喫煙の影響のほうが大きいのは、
子どもと接する時間が長い傾向があること、
そして母乳などを通じてタバコの有害物質が子どもに運ばれた可能性が考えられます。
なぜタバコを吸う家庭の子どもにむし歯が多いのか?
いくつか理由は考えられますが、
受動喫煙によって子どもの免疫力が落ちているため、
早い時期にむし歯菌に感染してしまったり、
親の口の中にタバコの刺激で悪玉化したむし歯菌が潜んでいて、
その凶暴な虫歯菌が、お子さんに移ってしまった、などです。
歯周病への影響は?
これも受動喫煙をしているお子さんの場合、
受動喫煙していないお子さんに比べ、歯と歯ぐきの付着がゆるくなり、
歯と歯ぐきの境目の溝が深くなるという調査の結果が出ています。
受動喫煙の歯周病への影響はお子さんだけではありません。
大人にも見られることです。