2015/01/26
歯科での問診
カテゴリ:ブログ
こんばんは
ひろ歯科クリニック 溝口 です。
さて、皆様が歯科を含めて、多くの病院を受診されたとき、
最初にお書き頂くものに問診票があります。
歯科医院の問診票は、質問項目がたくさんあります。
生活習慣や、持病や、服用している薬など、
書くのが大変で「なんでこんなに書かないといけなの?」と思われるでしょう。
しかし、実はこの情報、歯科で治療を受けて頂くにあたって
とても大事なものなのです。
歯科治療と全身疾患の治療は大いに関係しており、
自分の全身の状態がどうか、どういう薬を飲んでいるかを歯科医師に伝えることは、
ご自身の身を守るために絶対に必要なことです。
例えば、血液をサラサラにするワルファリンという薬があります。
心筋梗塞の既往のある方や、脳血栓の予防に飲んでおられる方も多いかと思います。
これを歯科医師に宣告せず、抜歯の処置を受けてしまうと、
なかなか血が止まらず大変なことになります。
ワーファリンを服用なさっている患者さんには、
止血処置のための相応の準備をしておく必要があるのです。
骨粗鬆症の患者さんも要注意です。
BP製剤という骨粗鬆症の治療薬を長く飲んでいる患者さんが
不用意に抜歯をすると、顎の骨が壊死してしまうことがあります。
糖尿病の患者さんは、免疫が低下するので感染を起こしやすいです。
そのため、抗生物質の投薬には配慮が必要です。
きちんと持病を申告して、安心安全な歯科治療を受けましょう!
ひろ歯科クリニック 溝口 です。
さて、皆様が歯科を含めて、多くの病院を受診されたとき、
最初にお書き頂くものに問診票があります。
歯科医院の問診票は、質問項目がたくさんあります。
生活習慣や、持病や、服用している薬など、
書くのが大変で「なんでこんなに書かないといけなの?」と思われるでしょう。
しかし、実はこの情報、歯科で治療を受けて頂くにあたって
とても大事なものなのです。
歯科治療と全身疾患の治療は大いに関係しており、
自分の全身の状態がどうか、どういう薬を飲んでいるかを歯科医師に伝えることは、
ご自身の身を守るために絶対に必要なことです。
例えば、血液をサラサラにするワルファリンという薬があります。
心筋梗塞の既往のある方や、脳血栓の予防に飲んでおられる方も多いかと思います。
これを歯科医師に宣告せず、抜歯の処置を受けてしまうと、
なかなか血が止まらず大変なことになります。
ワーファリンを服用なさっている患者さんには、
止血処置のための相応の準備をしておく必要があるのです。
骨粗鬆症の患者さんも要注意です。
BP製剤という骨粗鬆症の治療薬を長く飲んでいる患者さんが
不用意に抜歯をすると、顎の骨が壊死してしまうことがあります。
糖尿病の患者さんは、免疫が低下するので感染を起こしやすいです。
そのため、抗生物質の投薬には配慮が必要です。
きちんと持病を申告して、安心安全な歯科治療を受けましょう!