こんにちは。院長の溝口です。
この時期が旬の魚として知られる、さより。
関東では「春告魚」とも呼ばれるそうです。

さよりには、歯を丈夫にする
カルシウムが豊富に含まれています。
美味しく食べて、さらにお口の健康も
手に入れてみてはいかがでしょうか。

さて、歯の健康に良い食品がある一方で、
むし歯のリスクを高める食品も存在します。

それは、先月から今月にかけて
登場する機会が多かった、お菓子です。

お菓子といえば先日、中央区にある
チョコレート博物館に行ってきました。



チョコレートを贈ることの多い
バレンタインデーやホワイトデーといった
イベントは、お菓子メーカーが
創り出したともいわれています。

甘くて美味しいチョコレートに
接する機会が多くなり、
経済活動が活発になるのは
喜ばしいことです。

しかし、歯科医師の立場からは、
どうしてもむし歯リスクが
潜在的に高くなることが懸念されます。

というのも、チョコレートに代表される
糖分の高い食べ物は、粘着性が高く
むし歯を進める細菌にとって
格好の栄養源となるからです。

もちろん、だからといって
「お菓子を食べるな」とは言いません。

大事なのは、チョコレートをはじめとする
甘いものが、虫歯リスクの高い食べ物だと
理解していただくことです。

お菓子を食べたあとは歯みがきに気をつけ、
歯医者さんでのケアも忘れないように
してもらえると安心ですね。

これからもお口のお手入れを欠かさず、
甘いお菓子と上手に
付き合っていきましょう！



ひろ歯科クリニック
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